AMPERIOR 価格比較とレビュー

AMPERIORは密閉型のヘッドホンです。ポータブルに最適なインピーダンス18Ω仕様となり、どんなDAPで再生しても手をかけること無くいきなりマックスなパフォーマンスを発揮するモデルとなります。

• アルミニウム仕上げのハウジング採用
• 着脱式ケーブル採用
• ブルーとシルバーの2カラー

• ロック
• メロコア
• ポップス

HD25直系の血筋を引いたアーバンスタイルモデルのAMPERIOR。読みはアンペリオルで英語表記でエンペラー、その名の通りの「皇帝」で射程距離はそんなに長くなく、ニアーでの鳴りが得意なモデルとなります。イヤーカップはアルミフィニッシュのデザインに仕上げられ、ブルーフィッシュ・シルバーフィニッシュの2カラーがラインアップされており、愛好家の間では、青ペリ・銀ペリとそれぞれ愛嬌を込めて呼称されています。

一番の特長はその見た目のアバンギャルドなスタイルで、ファッション性を高めた事にあります。それでもチープ感は完全に拭えませんが現代風にキャッチアップされたそのスタイルは随分と着こなしやすく合わせやすくなりました。イヤーカップにアルミを採用することで、見た目の質感は向上し、音質的にも不要な振動を抑えこむ効果がある利点はありますが、若干プラスチック筐体よりは重量が増しています。ただ、これは普段使いで気になるほどの重量増では無いのでほとんど気になる事もないでしょう。

インピーダンスも70Ωから18Ωに変更されており、貧弱な出力のDAPでも十分鳴らし切ることが可能です。これは非常に特長的な利点で、わざわざポータブルアンプを持ち運ぶ事なくスマートに高音質を屋外で楽しむことが出来ます。例え良いモデルでリスニングしても100%の力を引き出す事が出来なければ宝の持ち腐れですが、AMPERIORに関してはそのような心配は一切必要ありません。言うなれば「初めから全開」なのです。

ポータブル用途で使い勝手が良いように2種類のケーブルが付属しており、一つは約1.2mの通常ケーブルでもう一つがインラインマイクを内蔵したボリューム・トラックコントローラー付きの約1mのケーブルです。iPodやiPhoneの曲送り・曲戻し・プレイ・ストップ等が手元で可能となり、マイク付きなのでヘッドセットとしてもスマートに活用できます。プラグは通常ケーブルがL型でコントロールケーブルがストレート型となります。アフターケーブルもHD25のものがそのまま使えますのでの、オヤイデカラーケーブルでキメるのも一興かなと思います。

側圧は無印25モデルよりも若干弱めに設定されていますが、遮音性は十分にあり、音漏れの心配はありません。イヤーパッドやヘッドパッドも特殊なマイクロファイバー素材が採用されており、肌触りがよく耐汗性にも強いものとなります。パッド類も25系との互換性がありますので、カラーパッドで個性的に着飾る事も可能です。

片耳のみ前90度・後90度の合計180度フリップアップできる仕様も継承されており、ポータブルユースのみならずDJモニターとしても利用価値が高いモデルとなります。「一番よりＮｏ．２！」という人生哲学もありますが、このAMPERIORに関して言えばポータブルユースに関してモンクなしにＮｏ．１と言えるヘッドホンの一つかと思います。

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販売店の価格一覧表

販売店	表示価格	送料	合計価格
サウンドハウス	￥	別	￥
eイヤホン	￥	込	￥
フジヤエービック	￥	込	￥

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