弱ドンシャリのリズム感が心地よい開放型ヘッドホンです。500シリーズ中で最もハイエンドなモデルとなります。
カテゴリ | ヘッドフォン |
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形式 | ダイナミック |
タイプ | 開放型 |
再生周波数帯域 | 12〜38,500Hz |
インピーダンス | 50Ω |
感度 | 112dB/mW |
歪率 | 0.1%以下 |
ケーブル長 | 約3m (OFC) |
プラグ形状 | 3.5mmステレオミニ/6.3mmステレオ標準 |
重量 | 約270g (ケーブル除く) |
[市場価格帯]価格 :Discontinued[生産完了]
HD595は開放型のヘッドホンです。明瞭性に優れメリハリとある音質が特徴的で電子音楽との親和性が高く人気の機種。オールマイティな実力を誇る500シリーズ中最高峰のモデルです。
元気の良い鳴りっぷりが特徴のHD595。音調は明るく快活で適度に狭められたレンジも相まって全体的にボーカルモノが非常に聞き取りやすい傾向です。反面、壮大な音場や繊細な抑揚を求めるのはやや苦手とする分野となります。その無骨な鳴り方はHD650/HD580系とはまた違った面白さがあり人気のモデルのひとつとなります。
スピード感に関しては申し分なく、HD595のシャキッとしたキレの良い鳴りっぷりはゼンハイザー随一との評価も高いようです。
エネルギー密度は高くピアノのアタック感が鮮明に描写され、また、ベースラインも適度に膨らませながらもブーミーにならないバランスを保っています。その上で声がハッキリと表現されますので、一聴して楽しいヘッドホンです。実売価格2万円台のヘッドホンで安心しておすすめ出来るモデルのひとつです。
装着感は抜群で何ひとつ問題点は無いかと思います。
実物を見ればわかりますが、カラーリングは薄いシャンパンゴールドとグレーのツートンカラーとなります。
また、流通初期のみの極僅期間に設定されていたインピーダンス120Ωバージョンは現在では流通しておりません。ちなみに、120Ωと50Ωは外観その他から見分ける事は出来ません。唯一外箱のスペック表記が違うだけとなります。
このクラスになるとヘッドホンアンプが必須ということはありません。どんな環境でも十分に鳴るとても使いやすいヘッドホンのひとつとなります。
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販売店 | 表示価格 | 送料 | 合計価格 |
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買取店 | 買取上限金額(キャンペーン倍率適用価格) |
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個人輸入する際の目安
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クラシック | 5.0点 |
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ジャズ | 5.0点 |
ポップス | 5.0点 |
ロック | 5.0点 |
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使い始めてひと月近くたった時点でのレビュー(50Ω・アイルランド製)です。
比較対照は二年ほど使用中のHD580。120Ωの物を狙って購入しましたが、届いたのは50Ωの方でした。
基本的にnagato氏のHD555レポートに準じた鳴りをします。
HD580と比較すると
・イヤーパッドは薄めながら、装着感は良好
・高能率のため、ポータブル機器での使用も問題なし
・高音部は滑らか(ハイ落ち)で、全体的に音に厚みがある
・レンジは狭まっており、音の分離・定位感は今一つ
・ヴォーカルが近目で鳴ってくれる(K240STほどではない)ので、聴きやすい
サ行の気になるPOPSなどではうまくマスキングされるので、向いていると思いますが、音の分離・キレ・解像度が要求される音楽は、あまり得意ではないように感じました。自分は主にPOPS用としての使用を考えていた為、ヴォーカルが意外と前に出て来るこの音のキャラクターにはほぼ、満足しています。CPについてもnagato氏の仰るとおり、微妙なところです。
555の試聴経験は無いのであくまで推測ですが、音のキャラクターが酷似している事・価格差を考えれば、555を買うのも手かもしれません。
尚、HD515/555/595のケーブルは「交換可能」となっていますが、「スポッ」と抜けるミニジャックタイプでは無いのでご注意を。実際にケーブルを外してみましたが、確かにこれは手順通りにやらないと出来ません…
使用環境
・CDP LHH300R
・Line Cable 6N-A2050(1.5m)
・AMP HeadAmp 1
・手持ちのHP HD580/CD3000/K240ST
最近多くのヘッドホンが発売されるようで、買う気は無いのですが視聴してまいりましたので簡単に報告いたします。
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| 中略
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で、今日視聴した中で一番気に入ったモデルがあります。それはHD595
解像度はAD1000と同程度で必要十分。中音域がやや膨らんだMX500のようなバランス。しっとりした音色が特徴の聞かせるヘッドホン。テンションの高い曲は苦手かもしれませんが。何よりこのヘッドホンがすばらしいのは、その装着感のよさで、頭にフィットする心地がたまりません。あと、安いのも魅力で、AD900並の値段で買えるようです。デザインも文句なしにかっこいいと思います。ただし、開放感はAD1000ほど無い様に思えたので交響楽には向かないかもしれませんね・・・