最終更新日時 2024.11.17

K1000 価格比較とレビュー

AKG

K1000

真の意味でのフルオープン型ヘッドホン。

K1000 製品画像
スペック・仕様
カテゴリヘッドフォン
形式ダイナミック
タイプフルオープン
再生周波数帯域30〜25,000Hz
インピーダンス120Ω
感度74dB/mW
許容入力1,000mW
ケーブル長2m+3mSPケーブル
プラグ形状4P-XLRコネクター

[市場価格帯]価格 :Discontinued[生産完了]

商品詳細

K1000はフルオープン型のヘッドホンです。スピーカー端子に接続して駆動します。

K1000のダイヤフラム
特長
  • 真のオープンエア設計
  • スピーカー端子によるドライブ
  • 頭の形が音質に大きく影響する
得意ジャンル
  • クラシック
  • ジャズ

ダイナミック型ヘッドホンの構造を根本から見直して完成させた真のオープンエア設計のK1000。自然な音場で再生するため、耳を覆う従来のイヤーカップを排して、ヘッドバンドとテンプルで支えるユニークな固定システムを採用。本体ハウジングは、テンプルの固定部から、スイーベル機構により最大60°まで回転可能なアングルマウント方式を採用。ドライブユニットを回転させれば、スピーカーと同じ前方への正確な音像定位とワイドなサウンドステージが得られます。

試しにK1000をiPodで鳴らすべくキャノンの4PIN→ステレオミニのケーブルを自作し、鳴らそうとしましたが、どれだけ目をつぶっても駆動力不足が否めません。ちなみに国産の携帯プレーヤーではもっと悲惨な結果で蚊の鳴くような音量しかでません。据え置きのヘッドホンアンプを介してもGAIN不足は否めないので、さらにアンプを直列に繋ぎ増幅しGAINを高める必要があります。

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関連リンク

価格比較

AKG/K1000の価格比較調査は毎日行っておりますが、最安価格は常に変動しておりますので念のため各販売店の最新の価格を必ず確認して下さい。

販売店の価格一覧表
販売店 表示価格 送料 合計価格
K1000はディスコン(生産完了)の為、流通在庫もしくはオークションで探すしかありません。

※このサイトで掲載されている情報は、ヘッドホンナビにより管理・運営されています。価格、販売可能情報は、変更される場合があります。購入時に販売店に表示されている価格が、その商品の販売に適用されますのであらかじめご了承下さいませ。

※合計価格はあくまでも目安です。合計価格は『表示価格(税込)』+ 『送料(込の場合は+0円)』で算出しております。詳細は各販売店様にご確認願います。

評価とメーカーリンク

個人的ジャンル評価
クラシック
4.5点
ジャズ
4.2点
ポップス
3.5点
ロック
3.0点
ユーザー満足度
ドキュメント
定価
  • オープン価格

画像ギャラリー

ランキング

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個人輸入

AKGはオーストリアのメーカーですのでユーロ圏が比較的安価になっています。為替レートと送料を考慮してチェックしてみましょう。
本日のTTSレート (11月22日)

個人輸入する際の目安


レビュー

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クラシック
5.0点
ジャズ
5.0点
ポップス
5.0点
ロック
5.0点

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MO氏のレビュー

装着感:パッドレスなので蒸れないが、こめかみとその周辺が痺れる。ヘッドバンドが小さめなので、使用者の頭の大きさによってはヘッドバンドを広げる方向でくせをつけることが必要かもしれない。

音質:AKGらしく多少ハイバランスながらもさわやかではあるが、このバランスと相性が合わないと常用ヘッドフォンにはならないかもしれない。全体のバランスに加え、パッドレスの為か低域方向の量感は少なめ。ユニットの角度を変化させることが出来るので定位と音場感はユニット角度に依存する。ヘッドフォンを装着後角度調整を入念に行ったほうが良い。角度が合わないと散漫な音になりがっかりする。なお、角度調節のレバーは華奢な感じであまり頻繁に動かすと駄目になりそうな雰囲気がある。

ヘッドホンアンプとの相性はK1000が持つバランスと同じ方向のものだとキャラクターが強調されるので、気をつけたほうが良いかもしれない。ただし、スピーカー端子に直接接続が出来るので、一般のプリメインアンプ、パワーアンプを含め選択肢がかなり広がるのはメリット。試してはいないが、真空管アンプと組み合わせてみたい。

クラシック
4.0点
ジャズ
4.0点
ポップス
4.0点
ロック
4.0点
80氏のレビュー

AKG K1000のレビューです。
まず一番感じるのは装着感の悪さだと思う。個人差もあるが私の場合1時間程度でこめかみが痛くなる。あと姿勢を大きく崩すとK1000がずれてしまいやすい。音的には、高域にピークがあり、それを和らげるためにユニットに角度を付け過ぎると、今度は低域の量感が無くなってしまう。この辺りは使用環境でいいポイントを試すしかない。アンプは1種類でしか鳴らしたことがないが、少々まろやかな傾向のアンプが合うのではないだろうか。出来るだけ高域にきつさが無いものが良いと思う。

ネガティブな要素の多いヘッドホンだが、良いアンプで上手く鳴らした時は、音楽に聞き惚れるような感覚が味わえる。非常に駆動環境や個人差で左右されるが、AKGのフラッグシップモデルだけの事はあると思う。

ジャンル別採点、総合点は、個人差の大きいシステムなので全て4.0としておきます。


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K1000