英国コノリー社製セミアニリンレザーをハウジングとヘッドカバーに使用したリッチなヘッドホン。
オーディオテクニカ/ATH-L3000は密閉型のヘッドホンです。北海道産アサダ桜の心材をハウジングに使用しCONNOLLYレザーでパッケージングしたリミテッドモデルです。
北海道産アサダ桜の心材にコノリーレザーを纏ったセレブな「ATH-L3000」は限定500台のヘッドホンです。WEB特別カラーのグリーン色も50台用意されているようです。最高級レザーと称されるCONNOLLYレザー仕様でとても高級感があり、所有欲を注ぐ逸品。なお、CONNOLLY レザーとはフェラーリ・ロールスロイスのシートに使われている最高級レザーです。
音質に定評のある北海道産アサダ桜の心材をハウジングに使用。この素材は、木材のなかで音響特性に優れた素材で一部の高級スピーカーボックスなどに使われている素材となります。
■英国コノリー社製セミアニリンレザーをハウジングとヘッドカバー部に使用。
■ATH-L3000専用設計大口径φ53mmドライバーユニット。
■ドライバーユニット磁気回路にはパーメンジュールを採用。これは、優れた磁気特性をもつ素材で一部の高級コンプレッションドライバーなどに使われている素材です。また、純度99.9999997%の無酸素銅の8N-OFCボビン巻きボイスコイルを採用。通常の銅線は99.99% (4N)ですので、高純度の素材が惜しげも無く採用されています。
■D.A.D.S.(Double Air Damping System)機構により空気のバネを有効に使うことで伸びのある低音を再現しています
■入力コードは音質重視の左右両出し3.0m、シルク100%シースで純銀線+Hi-OFCハイブリッド素材、左右独立アース線(平行4芯)構造でL/Rクロストークを15dB以上改善。
■音質重視のφ6.3金メッキステレオ標準プラグ真鍮削り出しソフトユリジュウムメッキ仕上げスリーブ。
■ニューウイングサポート(PAT.)で無調整で頭にフィット。
■イタリア産ラムスキンのイヤパッドで長時間快適リスニング。
■耳を包み込む圧迫感の少ないトータルイヤフィット設計で最適なかけ心地。
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販売店 | 表示価格 | 送料 | 合計価格 |
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ATH-L3000はディスコン(生産完了)の為、流通在庫もしくはオークションで探すしかありません。 |
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買取店 | 買取上限金額(キャンペーン倍率適用価格) |
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¥ |
パーツの型番
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クラシック | 5.0点 |
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ジャズ | 5.0点 |
ポップス | 5.0点 |
ロック | 5.0点 |
あなたのレビューをここに載せませんか?広く皆様からオーディオテクニカ/ATH-L3000のレビューを募集致しております。貴方の「ハンドルネーム (特に希望のない場合は名無しさんと表記させて頂きます)」、簡単な分類ではありますが「各ジャンル評価点 (CLASSIC,JAZZ,POPS,ROCK) 各5点満点」と「レビュー文」を気が向いた時にでもメール頂ければ幸いです。
ATH-L3000 ファーストインプレッション
W2002との相対比較です。ただし慣らしも終わってない点はご容赦ください。
CLASSIC 4.0 この評価は甘め。
Jazz 4.0 今はこんなモンでしょう。
POPS 3.8 良くなるか悪くなっていくのかは未知数。
ROCK 4.2 これ以上良くなる可能性は少ない気が。
個人的な総合評価は 4.2です。
全体的にW2002の特性を音量を中〜中低音に振り直した感じです。またW2002よりも現時点でアンプを選ぶ傾向が強いと感じました。パワーのないアンプだとマイルドを通り越して甘くなり過ぎます。適度にソリッドなタイプのアンプの方が良い感じです。恐らく万人に認められる良い音ではなく、この音を目指していた人にはスマッシュヒットだけど、ちょっとでもレンジが外れると「価値なし」みたいに評価される微妙なモデルだと思います。私は好きですけどね、この音も。ただ値段が値段だけに叩かれる恐れがありますね。
慣らしが進んできたので、いろいろポップス中心に聞いてみました。最初に聞いた時は価格のせいもあるけど、ちょっとガックリしてましたが、ボーカルの不安定さが取れ、板についた感じです。これは演奏とボーカルが音として分離してちゃんと聴こえるようになったため。(ソースにもよるかも知れませんが)
その結果下手な歌手はより下手に、上手い人はより上手く聴こえます。例えば電子エコーかけまくりの歌を聴くとちょっと食傷気味になります。(avex系とか)
POPSを3.8点としましたが、一応 4.0点に格上げします。
p.s
でもやっぱり声より楽器の再生が得意みたいです、L3000は。
ATH-L3000のインプレです。
各ジャンルで、タイプの違うソースをそれぞれ3枚程試聴しました。(試聴盤は省略)
W2002と比べると多少マイルドな傾向があると感じた。実際にはW2002より低域は出ているが、W2002ほど意識させない。表現が多少大人になった印象である。前回より分離や立ち上がりが悪くなっていると感じたが、試聴の結果主にソースの録音状態による事がわかった。概してRock・Popular系は分離が悪い。
ジャンル別の評価では、
■クラシック:4.5点
分離もしっかりしており、通奏低音の支えがよく分かる。また弦等荒れた音が出ない。一方で弦楽四重奏の現代音楽をかけると、あえてやってる鋭い弦の音もなまらずに再生される。
■ジャズ:4.0点
おとなしめのピアノ・トリオなんかはいいのだが、ハード・バップ等はもう少し勢いが欲しい気がした。またフリー系のピアノ・トリオだと鋭さが再現しきれない。もう少しエージングすれば良くなるのだろうか?
■ポップス:4.3点
音に厚みがあるので、ボーカルの肉声感がよく表現される。但し若干本来より太めになるように感じた。
■ロック:3.9点
ソースの問題の可能性もあるが、もう少しリズムの切れが欲しい。あとラウドなギターの音もちょっと丸くなってしまうようだ。
総評:4.6点
基本的な能力はかなり高いと感じる。ソースの差は明確に出してくる。あと極端な音楽でなければ大体OKだし、深夜の映画再生などにもいいと思う。汎用性が高い点を個人的には買っている。
ATH-L3000のその後のインプレです。
最初は音が重く抜けが悪い部分もあったが、エージングも大分進んできたようで分解能や音の立ち上がりもかなり良くなった。前のインプレで苦手としていたソースもほぼ不満なく鳴るようになった。蛇足ながら付けたしです。