SE-MJ591 価格比較とレビュー

SE-MJ591は密閉型のヘッドホンです。MJシリーズトップエンドにふさわしい上質なデザインと質感を誇る高品位なモデルとなります。

• 口径φ40mmのドライバーユニット採用
• 振動板に特殊フィルムエッジ採用
• 着脱式コードでコンパクトな折りたたみ構造

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パイオニアのヘッドバンドタイプタイプSE-MJシリーズのトップモデル「SE-MJ591」。アルミを随所に使用した上品でシックなデザインが特徴的なモデルです。耳の形状も考慮し設計されたコンパクトなアルミ合金製ハウジングにはマットフィニッシュデザインが施され、上質な音を優雅に楽しめるモデルとなります。スライダー部には手馴染みの良いラバー風塗装が施され、その上にアルミ合金製のスライダープレートがセットされており、高級感あふれるデザインアクセントとなります。また、デザインアクセントの一つとして、ヒンジ部には右側に赤、左側に黒のカラーリングが施されており、一目で左右を判別できると共に、民生機にはないプロオーディオモデルっぽい雰囲気も醸しだしています。

ドライバーユニットには口径40mmのユニットが使用され、振動板には高内部損失素材を使用した特殊フィルムを採用。歪みの少ない中低域特性を実現し、くせのない音質も実現しています。ユニット中央のキャップには35μアルミ合金素材のものが採用されており、付帯音が少なくクリアな高域を再現する事にも成功しています。さらに、ユニット本体とハウジングの間には高制動性を誇る高機能ウレタンフォームを採用し、スピーカーユニットからの不要な振動を低減する低共振構造を実現しており、全体的な高音質化に寄与しています。

装着感にもこだわりを見せ、イヤーパッド内部には低反発のウレタン素材を採用し、表皮には肌触りの良いレザータイプの素材を採用する事で、フィット感が良く、優れた遮音性を保つシステムとなります。

高い耐久性を実現するために、特に力のかかるヘッドバンドとハンガー部にはステンレス素材を採用し剛性を高める事でタフで高い信頼性を確保しています。また、ケーブルは片出しで、素材には絡みにくいTPE(熱可塑性エラストマー)材を採用し断線リスクを減らすと共に、着脱式を採用する事でメンテナンス性にも優れた仕様となります。

ポータビリティにも抜かりはなく、ヒンジが90度回転する事で本体は薄くフラットに折りたたみ可能でポーチにすっきりと収まります。本体重量もケーブルを除いて200gを切り170gとなり、装着を忘れる軽さを実現すると共に、持ち運びにも軽いモデルとなります。

スペックは再生周波数が5-40kHzでインピーダンスは32Ω、感度が108dB/mWとなります。最大入力は1,000mWとなり十分な耐久力を備えた仕様となります。ケーブルは約1.2mのストレートコードが付属しています。プラグは金メッキ3.5mmステレオミニ端子となります。本体重量はケーブルを除き約170gとなり、専用のレザータッチのキャリングケースが付属します。

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