STAX
SR-507
初代SR-Λ(ラムダ)シリーズが誕生してから30年の区切りモデル。
カテゴリ | ヘッドフォン |
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形式 | プッシュプル・エレクトロスタティック |
タイプ | 開放型 |
再生周波数帯域 | 7〜41,000Hz |
インピーダンス | 145KΩ |
感度 | 101dB |
ケーブル材質 | 幅広低容量6芯平行コード |
ケーブル長 | 約2.5m |
推奨ユニット | SRM-007tA、SRM-727A、SRM-600Limited、SRM-006tS、SRM-323S |
重量 | 約388g (ケーブル除く) |
[市場価格帯]価格 :¥ -(2024.11.21)
SR-507は開放型のヘッドホンです。
初代ラムダシリーズが誕生してから30年の区切りの「SR-507」は、新しい発音体ユニット(サウンドエレメント)を搭載しさらなる進化を遂げたモデルとなります。
従来のサウンドエレメントは外形のサイズに比べて振動膜(板)の面積をできるだけ有効に使えるように極力シンプルな構造を採用してるのに対し、新サウンドエレメントでは従来の特長を生かしつつ強靭な樹脂ケースでのパッケージ化に成功。これにより、音の濁りが減少し、より明確な定位感を向上させることを実現。さらに、温度や湿度による伸びや縮みが極めて少ない新素材の振動膜を採用する事で、重厚で張りのある豊かな低音と繊細な高音の音質を両立することにも成功。
ケーブルには幅広低容量ハイブリッドケーブルを採用。中芯線には一般的に極めて評価の高い6N・Cu高純度軟銅線(φ0.14×3)を使用し、その外周に銀メッキ軟銅線(φ0.08×9)を6本配置。全体の構造は線間容量を低減化させるために従来と同じく幅広の平行型としています。これにより、さらに「音の鮮度」を向上する事に成功しています。
ヘッドバンドにはヘッドパッドの高さ調整のための10段階クリック機構を装備したスライド機構を搭載しており、最適な装着感を実現。また、デュアル・アーク構造を採用し、一度調整すれば常に最適なポジションを保てますので、使うたびに調整することが不要になりました。この新機構により耳への側圧もソフトになり、長時間のご使用にも快適に音楽を楽しめます。
イヤーパッドには本革のイヤーパッドを採用しています。本革ならではの通気性とその柔軟性による頭部との装着感の改善はもとより、装着感が増す事で「音の鮮度や品位」の向上にも大いに貢献しています。
なお、このヘッドホンは「静電型」となりますので、専用のドライバーユニットが必要となります。メーカー推奨のドライバーユニットはSRM-007tA、SRM-727A、SRM-717、SRM-600Limited、SRM-006tS、SRM-323Sとなります。
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スタックスショールームでは販売・試聴コーナーが設けられ、製品をじっくりと体験できます。
住所 | 埼玉県入間郡三芳町竹間沢東7-1 |
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交通 | 東武東上線 柳瀬川駅徒歩15分 |
営業時間 | 平日9:00-17:00(月〜金の祝日も可能、土日休業) |
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買取店 | 買取上限金額(キャンペーン倍率適用価格) |
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¥ |
クラシック | 4.5点 |
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ジャズ | 4.4点 |
ポップス | 4.4点 |
ロック | 4.2点 |
レビュー書いてみませんか?
クラシック | 5.0点 |
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ジャズ | 5.0点 |
ポップス | 5.0点 |
ロック | 5.0点 |
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クラシック | 4.9点 |
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ジャズ | 5.0点 |
ポップス | 5.0点 |
ROCKは、聴かないので採点できません。
この507は、芯があり、かつ、繊細な音を出してくれます。
特に、私の好きなダイアナ・クラールを聴くと、耳元に、ダイアナ・クラールがいるかのように息遣いまでリアルに再生してくれます。
507は、Ω系とは音にはっきりとした違いがあると言われていますが、日常は、特に、007Aとの違いを意識することはありません。507のすごさを感じるのは、507で音楽を聴いた後、007Aならもっとすごいだろうと、007Aに付替えるのですが、逆に、007Aに物足りなさを感じてしまうところです。芯の通ったしっかりした音ということでは507の方が上ではないでしょうか。まあ、507の音の主張がはっきりとしているところが、私の好みの音たがらかもしれません。
507の再生力、価格が007Aの三分の一なのにすごいと思います。
007Aは、より繊細です。主張する音と主張しない音が絶妙なバランスで強弱をつけて絶妙に再生されているといった印象です。これはこれですごいところです。
この価格で、この性能。もの凄いことではないでしょうか。